日本

日本帰国ついでに大阪万博に行ってきた

05/31/2025

大阪・関西万博2025

日本帰国中に名古屋に行く用事があり、急遽、大阪・関西万博にも寄ってきました。
母国で開催される万博に行けるのは最後のチャンスかもしれないですし。

日本ではネガティブな情報がかなり出回っていたようですが、実際に行ってみたら、ただただ楽しかったです。
少しでも興味のある方はぜひ行ってみてください!

因みに、昼も夜も、素敵でした。

大阪・関西万博、アメリカ〜フランス館(昼間)
大阪・関西万博、アメリカ〜フランス館(夜間)

できるだけ早く入場日時を決め、人気パビリオンの予約をすべし!

ほとんどのパビリオンは予約なしで入場できる(並ぶけど)ようになっていますが、一部のパビリオンは予約が必要です。
パビリオン予約のチャンスはこちらの計4回。

  • 2ヶ月前の抽選
  • 7日前の抽選
  • 3日前の先着予約
  • 当日の先着予約(場内の端末 or アプリ)
    ※端末で1枠、アプリで1枠予約できるという噂もあり(先に端末で予約した場合に限り)

入場日時を決めるまでパビリオンの予約(抽選申込)ができず、もちろん2ヶ月前抽選が最も当たる確率が高いので、早々に日程を決めるのが◉。
また、当日予約は入場後から可能なので、早い時間に入場するのが◉。
3日前は抽選ではなく先着で、0時から受付スタート(アプリが繋がりにくい状態になる)。
当日予約は、その予約を使ったら(パビリオン体験したら)、また次の予約ができるようになる。

万博チケットにパビリオン予約が紐づけられる仕組みなので、会場内で一緒に行動する人たちとは万博チケットを一括で購入しておくのがポイント。ここがバラバラだと、パビリオンの事前抽選も予約も全て個別になります。もちろん、大人数になると残数との兼ね合いで当選・予約が難しくなるので、2〜3人までなら一括で〜、という感じです。

公式が配布しているマップ
SNSで「便利!」と評判の非公式のマップで、これは当時の最新バージョン
(これを印刷して持ち歩いている人がとても多かった)
作成者(つじ@万博4/8回目)のXで随時最新版が配布されています

建築物を見て回るだけでも楽しい(すっごく歩くけど)

わたしは10時入場・東ゲートを予約し(10時に並び始め、場内に入れたのは10:45頃)、夜8時頃まで滞在しました。
1日のみの訪問だったので、あっちもこっちもと動き回り、その日の歩数はなんと3万弱!!!
いや〜、健脚で良かった(途中疲れて昼寝したけど)。

5月中旬の平日だったので激混みではなく、パビリオン制覇数には興味がないので、かなりゆっくりまったり楽しみました。
話題の大屋根リングは昼に1周、夜に半周しました。
各パビリオンの建築は昼間はもちろん、夜のライトアップも素晴らしかったです。

パビリオン予約は7日前抽選で1枠、当日予約で2枠確保し、それ以外は予約なしで入れるところ6〜7館を体験しました。
全く馴染みのない国が面白そうだと思い「アラブ首長国連邦(UAE)」「サウジアラビア」「ウズベキスタン」に入ってみたり、行ったことのない国「オーストラリア」「スペイン」に入ってみたり。「PASONA NATUREVERSE」ではiPS細胞でできた"iPS心臓"を見ることができました。

日本館
アメリカ館
フランス館
カタール館
アラブ首長国連邦館
イタリア館
オランダ館
ブルガリア館
サウジアラビア館
スペイン館
正時に行われる水のショー
大屋根リングからの眺め

MAYの感想

訪れた5月15日は気候もよく、激混みでもなく、ベストシーズンだったと言えます。
あまり下調べをしていなかったので、パビリオン巡りがやや非効率だったこと、疲れ果てて夜のドローンショーを諦めたことが心残りですが、前述したように、会場を見て回るだけでも楽しいので、予定を詰め込みまくる必要はありません。

「高い!」と話題だったようですが、パビリオンは全て無料だし、コンビニもあるし、飲食の持ち込みもOKなので、そんなに騒ぐことでもないなぁと感じました。入場チケット(例:平日1日6000円)・場内の飲食代(例:フードコートのハンバーガーセット1400円、クレープ800円)も、こういった国際イベントならば妥当な価格帯ではないかと思います。

下記はわたしの体験談です。参考にしてみてください。

  • 10時入場枠で10時に東ゲートに着き、入場するまで45分くらいかかった。
  • 場内はキャッシュレスだけど、モバイルSuicaやクレジットカードが使えるので、海外在住者でもスムーズ。
  • アプリや公式サイトに頻繁にアクセスするので、インターネット環境&モバイルバッテリーを準備しておくこと。(充電ステーションは見かけませんでした)
  • これからの季節は十分な熱中症対策・紫外線対策を!!!
  • とにかく歩く&並ぶので、宿泊地は近くが望ましい。
  • 夢洲駅と万博エントランスの間も、とにかく大回りで歩かされるので覚悟を。
  • 再入場が可能なので、疲れたら一旦出場し、夕方戻るというのもアリ。
  • パビリオンの入場待ちの列の長さと、待ち時間は、パビリオンにより異なるので、その場で係員に訊くべし。
  • 20時頃東ゲートを出場し、夢洲駅まで30分くらいかかった。

なお、パビリオン入場・予約のルールは変更される可能性があるので、最新の情報を確認してください。

大阪・関西万博2025の予習として

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MAY

東京でWebマーケティング・ECコンサルに従事した後、2011年に長年の夢であった海外生活をすべくロサンゼルスに移住。現在はフリーランスとして日米2拠点生活+旅をしながら暮らす。
趣味:旅(特にロードトリップ)、街散策、キャンプ、国立公園巡り、イベント巡り(特にフェスと映画祭)、西海岸メイドの素敵なブランドを発掘すること。

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