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LAの夜景と宇宙を独り占め。グリフィス天文台が「無料なのに贅沢」な理由

グリフィス天文台

景色は絶景だし、Hollywood Signも見えるし、数々の映画にも登場しているので、ロサンゼルスに来たらぜひ一度は行ってみてください。
入場無料、標高356mの丘の上、そしてLAのダウンタウンからハリウッドサインまで一望できるパノラマ。
何度行っても飽きません。

とにかく見晴らしがいい

1935年に建てられたアールデコ様式の建物がまず美しいのだけれど、主役はやっぱり眺め。
テラスに立てば、Hollywood Signはもちろん、晴れた日にはダウンタウンLAの高層ビル群、さらに太平洋まで見渡せます。
SNS映えという言葉では片付けたくないくらい、実際にその場に立つとスケール感に圧倒されるでしょう。

グリフィス天文台(Mt. Hollywoodから)
Mt. Hollywood頂上からの眺め

それもそのはず、こんな場所に建っているのです。
白いドームが丘の緑に浮かぶ様子は、また違った角度のLAらしさが味わえます。

最近は駐車がとにかく大変。「下からハイキング」も選択肢に

正直に言うと、ここ数年で駐車事情はかなり厳しくなりました。
天文台のすぐ下にある公共駐車場やWest Observatory Road沿いの路上駐車は、混雑時には1時間$10前後かかることもあり、しかも週末や夕方は満車で入れないことも珍しくありません。
日本からの友人が訪れた際には、全然駐車できずに泣く泣く諦めたとか...。

そこでおすすめしたいのが、Griffith Park周辺まで下って路駐(無料)し、そこから歩いて登るルート。
上まで20〜30分ほどの軽いハイキング気分で天文台に到着できます。
運動がてらと思えばむしろ気持ちがいいし、途中の眺めも絶景です。

グリフィス天文台(ハイキングルート)
グリフィス天文台(ハイキング途中のビュースポット)

もうひとつの裏技は「DASH Observatory」という市営シャトルバス。Greek Theater周辺やVermont/Sunset駅からわずか50セントで天文台の正面玄関まで運んでくれます。
渋滞と駐車料金のダブルストレスを避けたいなら、これが一番賢い選択かもしれません。

トレイルを登り切ると、視界が開けて頂上の広場に出ます。
ここまで来ると、駐車場探しに費やした苛立ちも忘れてしまうくらいの解放感が!

ピクニックもよし、カフェで買うもよし

天文台の周辺は芝生や東屋(あずまや)が点在していて、ピクニック好きにはたまらない空間。
サンドイッチとワインを持参して、夕暮れ前の芝生に座るだけで最高の時間になります。

準備が面倒な日は、館内のCafé at the End of the Universeを利用する手も。
サンドイッチやサラダ、パスタ、飲み物も売っています。

グリフィス天文台(カフェ)
グリフィス天文台(軽食)

店内はガラス張りで明るい雰囲気。
でもやっぱりここは外席でしょう!

グリフィス天文台(外席)

テラス席で軽食を片手に景色を眺めていると、時間を忘れてしまいます。

夜景も最高。むしろ本番は日没後

グリフィス天文台の真骨頂は、実は日中よりも夜。
日没とともにLAの街全体が光の海に変わっていく様子は、何度見ても鳥肌もの。

建物は夜10時まで開いていて(閉館時間は季節によって変動)、敷地内は営業終了後も出入り自由なスターゲイジングエリアとして解放されています。

ゴールデンアワーの終わり、空がオレンジからネイビーに変わっていく数分間を狙って行くのが個人的なベストタイミング。

グリフィス天文台(夜景)

完全に日が落ちると、街灯りが地平線まで碁盤の目にびっしりと広がります。
この光景を見るためだけに夜訪れるのも価値あり!

中のプラネタリウムも良いらしい…

わたしはまだ体験したことはないのですが、なかなか良いらしいです。
近々絶対行ってみたい!場所です。

館内のSamuel Oschin Planetariumは290席のドーム型シアターで、Zeiss社製のプラネタリウム投影機と最新デジタル映像を組み合わせた本格仕様。
しかもナレーションは録音ではなく生の解説員によるライブ進行で、その日の空模様や観客の反応に合わせて話を変えてくれるのが面白いところ。

料金は大人$12前後(年齢や曜日によって変動)で、チケットは公式サイトでの事前販売はなく、当日館内の窓口でのみ購入可能。
人気の回は早々に売り切れることもあるので、到着したらまず先にチケットを確保してから展示を回りましょう。

映画のロケ地としても有名なグリフィス天文台

このプラネタリウム、映画の撮影にもよく使われています。

1955年の「理由なき反抗」でジェームズ・ディーンが訪れた場所として知られ、2016年の「ラ・ラ・ランド」でも主人公二人がダンスするロマンチックなシーンの舞台になりました。

天文台側もこの縁を大切にしていて、2025年には「理由なき反抗」70周年を記念した特別上映会を、2026年には「ラ・ラ・ランド」10周年を記念した特別上映会を開催しています。
毎年恒例というわけではなく、その年ゆかりの作品を選んで単発開催するスタイルのようで、発表と同時に完売するほどの超人気イベントです。

グリフィス天文台(LaLaLand上映イベント)

Griffith Observatory(グリフィス天文台)

駐車の面倒くささを差し引いても、グリフィス天文台はLA滞在中に外せないスポット。
ピクニックで昼を楽しみ、プラネタリウムで宇宙に浸り、日没後は光の海を見下ろす。
ひとつの場所でこれだけ違う体験ができる無料スポットは、なかなかありません。

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MAY

東京でWebマーケティング・ECコンサルに従事した後、2011年に長年の夢であった海外生活をすべくロサンゼルスに移住。現在はフリーランスとして日米2拠点生活+旅をしながら暮らす。
趣味:旅(特にロードトリップ)、街散策、キャンプ、国立公園巡り、イベント巡り(特にフェスと映画祭)、西海岸メイドの素敵なブランドを発掘すること。
A former web marketing and e-commerce consultant who worked in Tokyo, I moved to Los Angeles in 2011 to pursue my dream of living overseas. Now a freelance writer and consultant, I split my time between the U.S. and Japan while covering travel, festivals, film, and West Coast lifestyle. I love road trips, urban wandering, camping and national parks — and I’m always hunting for small, beautifully made West Coast brands.

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