ハリウッド映画やミュージックビデオを観ていると、歯並びの良さ&白さに気づきます。
「さすがお金もあるし、歯の美しさまで気を配るんだな〜」と思っていました。
アメリカに移住してみたら、みんな歯がきれいでした。驚くほどに。
逆に日本人の歯並びの悪さ、歯の色がとっても気になるようになりました。
そこで本記事ではアメリカでの歯ケア事情をまとめました。
歯列矯正は当たり前、のアメリカ
アメリカでは、ティーンエイジャーの矯正(ブレース/インビザラインなど)をする家庭が多く、「子どもの時期に矯正しておく」のが一般的なスタイルに。成人もやる人はいるけど、やはり若いうちに済ませるケースが多いようです。
アメリカに移住した日本人(大人)が歯列矯正をすることもよくあり、MAYもその一人です。日本では気にならなかった歯並びが、こちらではとても気になることと、日本よりも安価で歯列矯正ができるのがその理由。
まず、公的プログラム(Medicaid)は、子どもの歯科ケアを手厚くカバーする州が多いので、上流家庭でなくても歯列矯正しやすい環境。成人の矯正は保険会社&プランによりますが、“orthodontic(矯正)カバー”が含まれていれば一部を負担してくれることも。MAYの場合はorthodonticsが含まれる保険プランだったので、インビザライン費用(約$5000)のうち$2000を保険にカバーしてもらいました。
眩しいくらい歯が白い
アメリカではホワイトニング製品が本当に豊富。薬局やスーパーに行くと、ホームホワイトニングのキット、ホワイトニングストリップ、専用歯磨き粉、歯医者でのホワイトニング(短時間で強力)まで揃っています。セルフで使える商品がたくさんあるので、自宅で手軽にホワイトニングしているようです。
ただしセルフホワイトニングはやり方によって歯や歯茎へのダメージが出ることもあるので、敏感な人は歯科で相談してからにするのがおすすめ。
年に2回は歯医者で定期検診
アメリカでは「デンタルケアは毎日の基本」って意識が強いようです。電動歯ブラシを使う家庭が多く、フロス(糸ようじ)も普通に推奨されています。治療費が高いので、予防意識が高い傾向もあると思われます。
定期検診(プロフェッショナルのクリーニングと検査)は年に1〜2回が一般的で、虫歯や歯周病の早期発見に役立ちます。これらの予防的な処置は、多くの民間の歯科保険プランで部分的にカバーされることが多く、MAYの場合は年2回クリーニング&検診(うち1回はレントゲン撮影も)に通っています。
子どものときに歯を強くするサプリを飲ませるって本当?
アメリカに住む日本人の友人たちとも「アメリカ人て歯がきれいだよね」という話題になりがちです。こんなに甘いお菓子・飲料が多いアメリカなのに、なぜ...。「そもそもの体質(歯質?)なのでは?」と話していると、「子どものときにサプリを飲ませるらしい」という意見が。
この噂の正体は、住んでいる地域の水道にフッ素が入っていない場合は、歯科医がフッ化物(フルオライド)サプリを処方する、というものでした。アメリカでは約6割の地域で水道水にフッ素が含まれているそうです。
(因みに、日本の水道水にはフッ素は含まれていないようです)
おすすめのデンタルケア
ハンドル付きのフロス「The Humbel Co. Floss Picks」
糸だけのフロスを使うのがベスト(環境的にも効果的にも)だけど、両手を口の中に突っ込む必要があるのでちょっと億劫。フロスが習慣化するまではハンドル付きのフロスで良いと思っています。
エコ派としては、毎回ハンドル付きのフロスを使い捨てるのは罪悪感が募るのでせめて脱プラ素材を、ということでこちらのフロスを愛用。糸だけフロスならCOCOLABがおすすめです。
Photo Credit:The Humble Co.
購入場所:Sprouts、Vitacost

歯周ポケットまでしっかり届く歯ブラシ「SOFRESH」
ブラシの先が細く、歯と歯茎の間(歯周ポケット)までしっかり届きます。普段歯周ポケットをきちんと磨けていない人がこの歯ブラシを使うと、痛みを感じるくらいの届きっぷりです。
日本の歯ブラシもそう謳っているものが多いけど、この歯ブラシには叶わない…。日本帰国時にも必ず持っていく歯ブラシです。
Photo Credit:SOFRESH
購入場所:Amazon

電動歯ブラシをカスタマイズ「SONICARE x COCOLAB」
電動歯ブラシと言えば「BRAUN Oral-Bシリーズ」と「Philips Sonicareシリーズ」が有名ですよね。ブラシが回転するOral-B、ブラシが縦に微振動するSonicare、どちらが良いかは歯科医に相談してみるのが良いかも。
MAYはSonicareを選びつつ、ヘッドはCOCOLABのものに差し替えています。Philipsのものよりもブラシが細く密集しているので、ソフトな使い心地になり、歯茎のマッサージにも使えます。
Photo Credit:COCOLAB
購入場所:COCOLAB

「ACT Anticabity」のマウスウォッシュで再石灰化
研磨剤入りの歯磨き粉、電動歯ブラシを使いすぎると、歯がすり減るらしい...。そんな訳で我が家には3種の歯磨き粉、2種のマウスウォッシュがあり、適宜使い分けています。
寝る前には歯科衛生士から勧められたACTのAnticabityを愛用。寝る前にこれを使うことで、寝ている間に歯の再石灰化が期待できるとか。
Photo Credit:ACT
購入場所:CVS

いかがでしたか?
アメリカに移住してから、予防医療の意識が格段にアップしました。
デンタルケアも同じで、今となってはフロスをしないなんて考えられないくらい...。
「時間がないときはフロスだけでも」というくらい、歯ブラシよりも大事らしいです。
まずはフロス&定期検診からスタートしてみてください。